検定制度を通じた 国際捜索救助枠組みの実効性に関する研究: ニュージーランド地震,東日本大震災,ネパール地震を例に

平時における IEC 認定の取得 ,INSARAG ガイドラインへの準拠は各国,特に発展途上国の利益と合致する反面,災害発生時において IEC 認定の有無のみを基準にしてチームの派遣と受け入れを判断することは,支援国および被災国双方の多くの国にとって必ずしもその望むところ,思惑とは合致していないというものである.また,派遣と受け入れの判断を行うのが必ずしも捜索救助の実務家ではなく,外交的判断に基づいて行われることがあることも理由として挙げられる.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
沖田 陽介 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
行政 
カテゴリ:
国際連携 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集  
掲載巻ページ:
No.30 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
関連する学術論文・資料等
  • 地域安全学会論文集 
関連URL
登録者の他の教訓(コンテンツ)