経済学の観点から効用関数を用いて「復興感」を定義し、復興感の決定要因について検討を行った。また、震災による直接的な被害の有無と、経済的な被害や人的な被害などの被害の種類やその程度によって復興感が異なっていることを仮定し、被害有無のグループ間でどのような差が生じているのか、被害の種類によって復興感がどのように異なっているのかを検討した