地震時の鉄道運休時間の推定方法

都心から千葉、埼玉方面へ向かう路線では、運休が長期化する傾向が見られ、移動はより困難である。地震発生から1カ月経過すれば、ほとんどの路線は運転が再開されていると考えられるが、一部の路線では運転再開まで最大約40日必要と予測されており、1カ月経過後でも運転が再開できない可能性がある。そのため、これらの路線では事前の耐震改修や、地震発生時には点検・復旧作業の優先順位を高くするなどの対策が必要であると言える。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
高浜 勉 
フェーズ:
応急復旧期 復旧復興期 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
耐震化 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集 
掲載巻ページ:
Vol.11, No.2 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
新潟県中越地震 阪神・淡路大震災 
関連する学術論文・資料等
  • 日本地震工学会論文集
関連URL
登録者の他の教訓(コンテンツ)