初動期には野営は必要であるが、厳しい気象条件や長期間の活動となる場合には隊員の休養が十分取れないことも考えられることから、受援側消防本部の負担等も考慮しつつ、宿泊施設の利用も計画に組み込む必要がある。なお、航空部隊の機長・整備士などの特殊技能が必要な隊員は、長期間の活動に伴い疲労の蓄積や体調変化も考慮できるように野営場所の検討が必要であろう。