被災地では介護保険の要介護認定率が他地域よりも顕著に増加していることが報告されているが、今後さらに要介護認定率が増加していくことが懸念される。その増加を食い止めるために、被災地における介護予防の取組をさらに強化するとともに、高齢者の社会参加・生きがいつくりの機会をさらに増やすことが求められている。