今回は水管橋の支承部に使われている伸縮管が35箇所程度、顕著に被害を受けていた。これらの伸縮管は伸縮部の呑口から見て、元々温度伸縮等を吸収するために設置され、地震よる変位は十分吸収できないと想定されるため、支承部において大規模地震に対応するための必要な伸縮可とう性を確保する必要がある。