浦安市での被害は、これまでの新潟県中越地震などの被害と比較して、人孔躯体のズレ被害の発生頻度が高い傾向が見られる。これは本震により液状化が発生し支持力が低下した地盤に、再度余震による揺れが加わったことで、ズレ被害が増加したと想定される。