最大クラスの津波に比べ発生頻度は高く、津波高は低いものの大きな被害をもたらす津波に対しては、直ちに復旧できるようにするために、特定防災施設等及び防災資機材等の浸水対策を講ずるとともに、津波警報・津波注意報が解除され、汚泥等の除去が行われた時点で事業所構内に入ることが可能となった後、直ちに機能を回復できるようにするための応急措置の準備をしておくことが必要である。