<地下タンク貯蔵所について>危険物の流出は全て配管で発生していること、また、破損も配管で最も被害が生じている(地震による破損のあった地下タンク貯蔵所数の69%)ことから、事業者において施設ごとに設計上必要な配管の耐震性能を再確認させる必要がある。この場合において、施設の基準適合の状況や維持管理の状況を含め、事業者で再確認し、必要な耐震性能を確保する必要がある。