①大沢地区漁集と区画整理事業の組み合わせによる、既存市街の嵩上げと高台住宅地の一体的実施に係る費用を含めた計画調整が課題である。既存集落の給排水を生かしながらの工事施工展開となる。避難路のあり方も課題で、区域外の既存住宅地の協力取り付けが必要となる。防潮堤(土堤式底部幅30mほど)整備と漁港整備の調和が課題であり、乗り越し道路、陸閘の位置調整が必要となる。漁業施設用地(町有地)の利用条件を設定し、維持管理について整理する必要がある。