被害の最も大きかった仙台ガスターミナルにおいては、衛星電話を備えていたため、本社とのやり取りが可能であった。こうした事例を踏まえ、大規模災害時には固定電話・携帯電話ともに通信不能となる可能性があるので、事業継続体制維持の観点から、各基地は基地内外との情報伝達手段を確保することが求められる。