また、宮古市田老地区のLPガス事業者は、地区事務所の一角を借用し、LPガス保安・供給に関する相談所を開設した。ここには衛星電話が設置されていたこともあり、岩手県協と連絡を取り合うことが可能になった。また、消防や自衛隊からダイレクトに安全点検や火事情報、交通情報などを得ることができたとしている。迅速な供給再開を実現するために、激甚災害時における情報伝達体制の在り方についても、再検討される必要性が明らかになった。