消費者アンケート調査結果

宮古市内でも被害が甚大であった地域においては、顧客の約4割を失い、顧客データや台帳、配送用車両、工具など、業務に必要となるデータ・備品を全て流出した販売店もあった。しかし、こうした被害の大きかった地域においても、宮古市内に販売拠点を持つ大手卸売事業者や他の販売店と、充填所の共同利用や配送車の貸借等の連携を進めることにより、1週間後には供給を再開したとする販売店も存在した。激甚災害時には、それぞれの事業区域を越えた協力も必要になることが、浮き彫りになったといえる。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
環境省 
フェーズ:
応急復旧期 直後・初動期 
対象:
ライフライン 企業・学術機関 
カテゴリ:
 
場所:
市街地 沿岸部 
区分:
調査報告書 
掲載誌名:
消費者アンケート調査結果 
掲載巻ページ:
 
出版者:
 
災害種別:
東日本大震災 
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