OODA ループの観点から見た東日本大震災での学校の危機対応における意思決定過程

その結果、OODAループが順調に回転しなかった(より多くの時間がかかった)ことに影響を与えた原因として、1、「観察」の段階では停電により情報を収集できなかった。34者が主体的に情報を収集しなかった。2.「情勢判断の段階では、事前の計画(マニュアル・訓練)に不備があったために判断できなかった。直後の情報を入手していないために判断できなかった。矛盾する内容の情報を入手したために判断できなかった。3.「決定」の段階では、行動選択肢が思い浮かばなかった。選択可能な行動が限られた。他者からの要求による行動を選択した。「何もしない」との行動を選択し続けた。4.「行動」の段階では、ある特定の行動にかかりきりになっていた。行動が二転三転した、を挙げることができた。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
藤本 一雄 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
行政 
カテゴリ:
防災体制 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
東日本大震災特別論文集 
掲載巻ページ:
No.3 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
関連する学術論文・資料等
  • 東日本大震災特別論文集
登録者の他の教訓(コンテンツ)