航空写真と DEM データから推定した東日本大震災での津波遡上高の分布とそれら地理的特性

(3)津波の反射および飛沫による遡上高の過大評価の防止および斜面勾配が大きくなるほどデータの信頼性が損なわれることを考慮して,現地踏査から崖地でない斜面勾配が30°以下で内陸側へ遡上した地点での標高を抽出したところ,久慈南海岸,重茂海岸,船越湾,大船渡湾外洋での現地遡上痕跡高は過小評価されている可能性が示唆された。また,綾里湾湾口での現地遡上痕跡最大値は船上から崖地の痕跡を計測したため,津波の反射および飛沫を含んだ遡上高であると考えられた。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
柳川 竜一 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
浸水被害 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
自然災害科学 
掲載巻ページ:
Vol.33,特別号 
出版者:
自然災害学会 
災害種別:
東日本大震災 
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