回帰分析の結果、いずれの地震でも管種・口径の管路脆弱係数のばらつきは小さく、両地震とも似た値を示した。口径の係数については過去の地震の結果と整合的であったが、管種の係数については、硬質塩化ビニル管は既往研究の結果よりも被害は受けにくいと評価された。