東日本大震災の液状化被害に見る液状化研究の課題

個別評価においては本来同列に比較するべきデータではない。しかし,重要な構造物の設計においても,コストダウンとして標準貫入試験のみを実施して,室内試験を実施することなしに36強度を得る,さらにはその36強度を高度な数値解析のパラメータ設定に用いる場合が多いのではないだろうか。したがって,①被害率を低減するために使用するデータと個別構造物の設計に用いるデータは明確に区別して扱う必要がある,②N値の大きな土に対しては,36強度の非常に大きなばらつきが認められるため,砂の種類や状態と36強度の関係について,個別にもっと検討すべきことが指摘できる。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
風間 基樹 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
液状化 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集  
掲載巻ページ:
Vol. 15 No. 7 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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