(5)地震発生から避難するまで、あるいは津波が襲来するまでに自宅にいた人は出先から戻った人も含めるとリアス部で75-85%、平野部で65-75%となる(亡くなられた方についての推定値も含む)。自宅に戻る傾向もリアス部の方が多いが、職住接近の他、高齢化が進んで要援護の家族が自宅に居る場合が多いことも考えられる。出先からの帰宅も含めて在宅率が高いことをリアス部の特徴として留意する必要がある