東日本大震災津波避難合同調査団の形成と山田町・石巻市担当チームによる調査結果 ―データ特性分析―

合同調査(山田・石巻)のデータは同地区の国勢調査結果と比較すると漁師の割合が高いデータである。漁師は津波の来襲が予測される場合に財産である船を守るために沖出しをしたり舫いを固めたりするため海に向う事がある。漁師の街には独特の文化があってその特殊性を考慮していないアンケートでは津波に対する認識などの実態を的確に捉えられない可能性がある。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
後藤 洋三 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
住民 
カテゴリ:
情報収集 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集  
掲載巻ページ:
Vol. 15 No. 5 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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