東日本大震災における「主体的な津波避難」に関する考察―山田町・旧石巻市域での比較分析―

地域防災訓練についても「ほぼ毎年参加」が山田町で37.4%に対し石巻本庁管内では17.5%に留まっていたこと,「防災訓練は今回の津波避難に役立ったか?」という問いに対して,山田町では42.4%が肯定的な回答で,石巻本庁管内での11.0%と大きな差違が出ていたこと,さらに山田町における津波避難に向けた「家族の話し合い」水準の高さ(表14)も合わせて勘案すれば,地域組織の津波避難に向けた取り組みが個人の「迅速かつ主体的な避難」行動を高めていた,と言えよう.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
市古 太郎 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
住民 
カテゴリ:
避難行動 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集  
掲載巻ページ:
Vol. 15 No. 5 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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