3) 関東地方で36が発生したメッシュの約94%は、計測震度5.0(震度5強)以上の地域であった。計測震度5.0以上の地域における36発生率を微地形区分ごとに整理した結果、36は埋立地で25.7%と最も高く、次いで旧河道・旧池沼、砂丘、三角州・海岸低地、干拓地、砂州・砂礫州の順となった。これらの36発生率は、東北地方に比べて極めて高い値であった。ただし、埋立地に関しては、埋め立て材料や造成後の経過年数の影響も36発生に影響していると考えられる。