2011 年東北地方太平洋沖地震における茨城県内の公立学校建物の被害傾向

耐震性能残存率の分布の下限値に関して、気象庁計測震度、PGV、SI値に対して負の相関が認められた。PGAに対してはあまり明瞭な傾向は確認できなかった。中破以上と判断された「RC」建物において、耐震性能残存率Rと気象庁計測震度、PGA、PGVおよびSI値の相関係数はそれぞれ-0.51、-0.39、-0.50、-0.51であった。気象庁計測震度、PGVおよびSI値では同程度の相関係数を示している。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
余 剣華 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
建物被害 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集  
掲載巻ページ:
Vol. 14 No. 2 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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