東日本大震災後の観光業復興のための取組み効果に関する研究‐茨城県大洗町の宿泊施設を対象として‐

大洗町の観光業の復興の要因宿泊施設の物的被害はあったが,復旧制度によって早期に復興へ向かう体制が整ったことが第一の要因と考えられる.そして復興を目的として行われてきた観光事業者による観光PRや各宿泊施設の販路拡大策といった取組みだけでなく,町でもともと行ってきた行事等も宿泊者回復に寄与していたことが明らかとなった.また,大洗町の特殊性として,震災後に大洗を舞台としたアニメがヒットしたことで,アニメを目的とした訪問者が新たな顧客として復興に一役買っていたという面も非常に大きな要因となっていた.今後はプラス要因を伸ばし,マイナス要因である放射能関連の風評被害の払拭のための取組みを行っていく必要がある.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
野澤 駿平 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
観光 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
No.27 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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