東日本大震災における高速道路走行中の運転者の行動に関する分析

最後に,緊急地震速報の入手の有無が運転行動に影響を与えるという指摘についても,本研究の分析結果からは,緊急地震速報が運転者の行動に及ぼす影響は限定的であり,同情報の否定的な効果はなかったと考えられる.肯定的な効果としては,緊急地震速報を入手した運転手のほうがハザードランプを点滅させた割合が高かったことが挙げられる.しかし,気象庁などが推奨する行動を実践した運転者は10%以下にとどまり,緊急地震速報の活用方法について検討の余地があることが示唆された.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
地引 泰人 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
交通 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
No.26 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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