被災前の人口トレンドが被災地の地域人口構造へ与える影響‐阪神・淡路大震災と新潟県中越地震を対象として

阪神・淡路大震災では,兵庫区から中央区の中央部(「依存類型」→「持続類型」)と,その西にある須磨区の中央部や長田区の北部(「持続類型」→「依存類型」)において,被災前の人口トレンドと人口構造類型に変化が生じていたことが確認された.
新潟県中越地震では,被災前の人口トレンドは概ね「依存類型」から「限界類型」で,被災後は,中山間地でまだらに「限界類型」化が進み,旧長岡市や小千谷市の市街地で「持続類型」化が進む傾向が確認された.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
佐藤 慶一 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
行政 
カテゴリ:
人口 
場所:
市街地 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
No.24 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
阪神・淡路大震災 
関連する学術論文・資料等
  • 地域安全学会論文集
登録者の他の教訓(コンテンツ)