被災者調査における東日本大震災から3年目の復興進捗状況‐復興の停滞感と住宅再建における迷い‐

生活再建過程の目標(ゴール)は,どの被災者についても共通して「生活再建」である.しかし生活再建に至る道筋(ルート)は,ライフラインの復旧やまちづくりに目処がたち新たな住まいを手に入れた後は,個人の状況にあわせて細かく枝分かれしていくことが考えられる.今後,行政などの災害対応従事者は,支援対象者・支援内容の細分化などの準備・支援を進めていき,「取りこぼしのない」支援を目指していく必要があると考えられる.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
木村 玲欧 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
住民 
カテゴリ:
生活再建 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
No.24 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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