東日本大震災の津波被害における復興市街地整備事業が商店街再建に及ぼした影響に関する一考察 気仙沼市鹿折地区かもめ通り商店街の事例から

③復興市街地整備事業等により、商業者の再建場所の選択肢が一様ではなかったことが、商店街に参加する商業者を減じた。災害危険区域指定による住宅の建築制限がある。低地ゾーンに商店街はあったため、店舗兼住宅の再建の問題と、土地区画整理事業による換地は、換地に参加出来る/出来ないの条件の差や、どこに換地を希望するかという点で商業者の店舗再建の選択に大きく影響した。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
磯田 芳枝 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
都市計画 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
都市計画論文集 
掲載巻ページ:
Vol. 521(2017) No. 3 
出版者:
日本都市計画学会 
災害種別:
東日本大震災 
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