いわき市を対象とした東日本大震災前後の小中学生にみる遊びと公園利用の変化について

第三に、公園の利用と評価について明らかにすることができた。遊ぶ場所として位置づけてはいるものの、その利用頻度は週に1回~月に数回程度であり、低下傾向にあることがわかった。また、ボール遊びなどの運動を中心として利用しており、小学生においては家族や友達と遊具を使った遊び、中学生においては休憩や散歩を目的として友達との利用が多くなるなど、学年の進行とともに利用形態が変化していることがわかった。そのため、よく利用すると評価される公園についても、十分な大きさの広場があるなどの条件に合ったところが多くあげられている。また、放射線に対する意識や保護者に遊んではいけないと言われることも公園の利用頻度に影響していることがわかった。さらに、除染の有無や設置遊具の更新などの維持・管理が利用する公園としての評価に表れていることがわかった。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
齊藤 充弘 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
住民 
カテゴリ:
原発対応 
場所:
市街地 
区分:
論文 
掲載誌名:
都市計画論文集  
掲載巻ページ:
Vol. 521(2017) No. 3 
出版者:
日本都市計画学会 
災害種別:
東日本大震災 
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  • 都市計画論文集
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