災害発生による集落移転要因に関する研究 - 新潟県中越地震における小千谷市十二平集落の防災集団移転促進事業を事例として -

このように人間関係や地域コミュニティの要素と経済的要素の両方がともなって実現できたといえる。これらの要素は、災害発生後よりも災害発生前の地域状況を反映しているものは多い。したがって復興計画等において集落移転の可否を検討する場合には、災害発生前から地域の状況を十分に把握しておくことが重要である。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
福留 邦洋 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
住民 
カテゴリ:
集団移転 
場所:
中山間地 
区分:
論文 
掲載誌名:
都市計画論文集 
掲載巻ページ:
Vo.l.47 No.3 2012 
出版者:
日本都市計画学会 
災害種別:
新潟中越地震 
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