2000年代に展開した「震災復興まちづくり訓練」の実施特性と訓練効果の考察 - ポスト東日本大震災期の事前復興対策を考えるための基礎的検証 -

本研究は震災復興まちづくり訓練について、開始時の2001年から2011年3月までの全実施地区をGIS化し、対象面積と東京都の防災都市づくり推進計画との関係について展開経緯も踏まえて考察し、その上で8事例を対象に、復興訓練プログラムと成果、参加者評価、事前復興まちづくりへの展開について分析をおこなってきた。
 実施地区は11年間で36地区(14区1市)、338.2haであり、区部においてはその83.3%が木造住宅密集地域に集中していた。事例として取り上げた8地区では、町内会・自治会といった自主防災活動の担い手を復興訓練母体とし、専門家、行政、大学の協働で実施体制が組まれていること、復興訓練第1回でまち点検を実施する地区が6地区など訓練プログラムの共通点と地域特性に応じた復興訓練テーマと手法の選択がなされていることがわかった。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
市古 太郎 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
まちづくり 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
都市計画論文集 
掲載巻ページ:
Vo.l.47 No.3 2012 
出版者:
日本都市計画学会 
災害種別:
東日本大震災 
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