被災者は、生活再建を急ぎたい。しかし、今後の生活再建に対する不安は多く、判断でき納得できる気持ちで進めたいという葛藤がある。その葛藤の中で、会議では、事業を早く進める方向で議論しがちで、自分の意見を表現する場が少なくなりがちである。