平成28年度熊本地震における福祉避難所での要配慮者の受入状況-受入開始時期と受入期間-

b)障害者 身体障害者は、高齢者と似た傾向にあるが、「自宅等からの移送」を除いて、高齢者より早い段階で移送されていた。選定基準と照らし合わせて、優先順位が高く、外見からも判断しやすい要配慮者が比較的多く含まれることが要因のひとつとして挙げられる。
知的・精神障害者は「一般避難所からの移送」の場合、発災から約10日後より対応が始まった。また、「自宅等からの移送」の場合、「家族や支援者からの受入依頼」があれば3,4日のうちに、「自治体職員」が見つけ出して受入依頼であれば3週間以降と、2通りあった。
 障害者が早期に移送される要因で優位なのは、「家族等からの受入依頼」または「自宅等からの移送」で、高齢者と異なり施設種別による差はあまりみられなかった。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
岡田 尚子 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
支援団体 
カテゴリ:
要配慮者支援 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集  
掲載巻ページ:
No.31 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
熊本地震 
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