36発生メッシュを250mメッシュ単位の微地形区分図と重ねあわせ,微地形区分ごとの36発生メッシュ数および36発生率(36発生メッシュ数/全メッシュ数)を算出した.36発生メッシュ数は,三角州・海岸低地が群を抜いて多く,次いで,埋立地,ローム台地となった.液状化発生率は,埋立地,砂丘,旧河道・旧池沼,砂州・砂礫州,干拓地,三角州・海岸低地の順となった.砂州・砂礫州以外は最も36の可能性が高いとされている微地形区分だった.