東日本大震災津波避難における帰宅行動と立ち寄り行動の影響

徒歩避難と自動33が安全域まで到達するまでの時間を比較した場合、データ数の多い直行避難では、リアス部で自動33の方が早く、平野部で徒歩避難の方が早い。データ数は少ないが立ち寄りがあるとその関係が逆転する。そのため、自動33と徒歩避難の早さを一律に比較する事は難しいが、各ケースの安全域到達時間をデータ数で加重平均した値で見ると、自動33と徒歩避難の時間は、ほぼ同じであった。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
後藤 洋三 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
住民 
カテゴリ:
避難行動 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集 
掲載巻ページ:
Vol.16 No.10 
出版者:
日本地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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