安全域到達の累積数の時間変化を見た場合、リアス部では帰宅で避難開始が遅れても、徒歩、自動車とも素早い32で遅れを取り返す動きが見られた。一方、平野部の自動33の場合は渋滞の影響が見られ、帰宅と用事立ち寄りが重なる場合は、65分を経過しても遅れの取り返しが有効に働かず、安全域到達が遅れる傾向が見られた。