東日本大震災津波避難における帰宅行動と立ち寄り行動の影響

安全域到達の累積数の時間変化を見た場合、リアス部では帰宅で避難開始が遅れても、徒歩、自動車とも素早い32で遅れを取り返す動きが見られた。一方、平野部の自動33の場合は渋滞の影響が見られ、帰宅と用事立ち寄りが重なる場合は、65分を経過しても遅れの取り返しが有効に働かず、安全域到達が遅れる傾向が見られた。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
後藤 洋三 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
住民 
カテゴリ:
避難行動 
場所:
沿岸部 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集 
掲載巻ページ:
Vol.16 No.10 
出版者:
日本地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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