地震発生から安全域に到達するまでの平均時間は、地震時に自宅に居た人であっても用事立ち寄りした場合は、リアス部の徒歩避難で32分、自動33で33分、平野部の徒歩避難で47分、自動33で43分であった。一旦帰宅してからさらに用事立ち寄りした場合は、リアス部の徒歩避難で40分、自動33で32分、平野部の徒歩避難で53分、自動33で57分であった。これらは平均値であるので、津波到達時間が東日本大震災より短い場合、立ち寄り避難や帰宅後避難は大変危険な行為となる。