また震災前の地域への帰還については、約3分の2が「地域に戻らない」と答えており、その理由として「津波に対する不安」「除染が進まない」「住まい確保の見通しがたたない」と回答していた。被災者は 「すまいの決断の時期」を迎えており、直ちに実現可能かどうかではなく具体的なすまい再建の道筋を示す必要がある。