帰宅困難時における行動選択の要因

この「限界許容距離」という考えは、一時滞在施設の設置場所を検討する際の一つの手掛かりとなりうる。例えば、帰宅困難者の利便性を考慮した場合、地図上の市区町村内すべての一時滞在施設について、施設を中心に一時滞在施設の限界許容距離を半径とする円を描いた際、円に含まれない地域を極力減らすことが一時滞在施設設置の一つの目安となるであろう。例えば、自宅まで10km歩く意思があるのであれば、3km先の一時滞在施設まで歩くことは問題ないであろうと決めつけるのは早計であるといえる。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
加藤 健 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
帰宅困難者 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
災害情報 
掲載巻ページ:
№12 
出版者:
日本災害情報学会 
災害種別:
東日本大震災 
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