「防災」の考え方が中心の時代には、情報に使われる用語は防災機関の担当者や専門家が理解できれば良かったかもしれないが、自治体や住民を巻き込んで「減災」を進めるためには、様々な知識や情報を社会全体で共有する必要がある。そのために情報を発信する側の防災機関や専門家はわかりやすい用語による丁寧な説明を日頃から行い、いざという時に迅速で的確な情報を出さなくてはならない