このような受援業務に関わる不確実性を低減して,一刻も早く応援を受け入れるためには,受援の対象とする業務内容を事前に洗い出し,受援計画で個々の業務ごとの業務の流れを盛り込んでおく必要がある.受援業務の洗い出しにおいては,受援先の特定に関する不確実性を低減するために,分野ごとの組織間関係も考慮しながら,細分化しておくことが求められる.