今回の災害で、借家層はもとより持家層であっても資産の一つである住宅が流出・全壊した場合にあっては、今後、住宅再建できるのかどうか大きな問題となる。住宅被災世帯の状況や住宅再建に当たって問題となりうる課題を把握するには、就業状況や別世帯となっている子の居住地、貯蓄・負債の状況等の情報を活用し、さらに詳細な分析が必要になる