津波災害の記憶を伝え復興に活かす-東日本大震災とインド洋津波災害の経験より-

津波災害により被害を受けた地域は、地域の歴史・文化・自然喪失の危機にある。地域の歴史・文化・自然と、それに変革をもたらした災害、そして、そこからの復興を伝えることは、地域の歴史・文化・自然を守ることにつながる。また、災害について知らない人に記憶を伝えるためには、伝える側が災害のことをよく知らなければならない。記憶を伝えるための方策を検討し、情報源を
整備する過程において、地域を襲った災害の特徴や、防災に対する理解が深めることになる。さらに、災害ミュージアム、防災教育ツアーなど、災害の記憶や防災対策について、様々な人と共有する仕組みをつくることは、災害・防災に関心を持たない人の意識を啓発する機会を提供し、安全・安心なくらしを築くための基盤となる。災害について知るために地域を訪れる人が増えることにより、地域振興も期待される。ただし、そのためには、記憶を伝えるための仕組みづくりが何よりも重要である。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
阪本真由美 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
事業継続計画(BCP) 災害伝承 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
復興 
掲載巻ページ:
第5号(Vol.4 №1) 
出版者:
日本災害復興学会 
災害種別:
東日本大震災 
関連する学術論文・資料等
  • 復興
関連URL
登録者の他の教訓(コンテンツ)