被災地行政支援に参加して ―復興計画に生活再建の視点を忘れずに― .

生活再建固有の要素は「つながり」「こころとからだ」「行政とのかかわり」の3つである。「つながり」とは仲間づくりであったり、新しいコミュニティへの参画であったりする。「こころとからだ」では、身体は回復しても多くのものを失った悲しみをどのように乗り越えたか、被災体験をどのように意味づけるかが重要となる。「行政とのかかわり」では、制度としてかかわられるのではなく、一人の人間として関わって欲しい、一人の人間として公平に扱って欲しいという趣旨であった。この3つの要素が住宅・都市基盤の復興、安全な都市への復興、産業経済復興と有機的に結び付くことによって生活再建を実感するのである。言い換えれば、復興計画の中に、この3つの要素をどのように関連づけ、位置づけるかが重要なのだと言える。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
桜井誠一 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
都市計画 生活再建 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
復興 
掲載巻ページ:
第3号 
出版者:
日本災害復興学会 
災害種別:
東日本大震災 
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