津波避難の大前提として“地震の揺れを感じたら、情報を待たずにすぐに避難開始する”ことを最後に強調しておきたい。東北地方で約2万人が犠牲となったこの経験を教訓として、今後その発生が危惧されている巨大地震津波対策にいかさなければならない。