東日本大震災の津波来襲時における社会的なリアリティの構築過程に関する一考察~NHKの緊急報道を題材とした内容分析~

本震災のような事態においては、「情報を発信する側」も、事態の外在者としての立場を超えて、避難する当事者であることを「身をもって」知らせることによってはじめて、真の「リアリティ・ステイクホルダー」になりえるのではないか。ここにおいてようやく、避難行動における「社会的なリアリティ」を、『たぶん自分は大夫だろう』といった、いわゆる「正常化の偏見」(中森,2002;福田・関谷,2005;片田・児玉・桑沢・越村,2005;矢守,2009a;矢守,2011a)が支配する様相から、大きく転換させることができるのではないかと考える。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
近藤 誠司 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
避難行動 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
災害情報 
掲載巻ページ:
№10 
出版者:
日本災害情報学会 
災害種別:
東日本大震災 
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