大規模災害時には、基礎自治体と広域自治体の状況認識の共有が重要になる。同じ情報を共有しても、それぞれの立場、思いが加わることで、情報の意味が異なる。要望を出す側と処理する側のやり取りではなく、現場の状況を改善するための協力者の関係を築くための状況認識の共有が必要になる。