各種の支援業務が被災者台帳を活用して推進されることで,その過程が記録化されていく.今後は,この記録化された情報を対象として,市町村間の業務の立ち上がり,その継承状況,各業務において処理の必要となった情報項目等を分析することで,共通化される事項および個別の事項に分類し,標準的な被災者台帳システムのサービス体系を明らかにしていく.