被災者台帳へのデータの書出・読込のメリットは,他システムからのデータ読み込みや他システムへのデータ提供が可能であり,汎用性が高く重宝されている.デメリットは,データ更新の管理が煩雑になり,管理者の能力に依存する傾向が高い点である.運用のルール設定は,現在,各自治体に委ねており,今後に向けて,統一ルールの設定も視野に入れる必要がある