この度の東日本大震災と阪神・淡路大震災では,被災地域の規模や被災区域内の地方自治体の数が大きく異なっており,阪神・淡路大震災の教訓やヘリコプターの運用状況等の実績評価だけでは解決できない課題があると考えられる.