供給系ライフラインの地震時機能評価モデルの検証-東日本大震災の被災事例に基づく-

東日本大震災は津波災害の様相が強く,津波浸水による被災建物総数は約22万棟,住家全壊は約12万棟にのぼったが,ライフライン被害は津波浸水地域よりもはるかに広域で発生し,これらの数値を大きく上回っている.このことから,下水道システムのように津波被災地域に重要施設が立地していない供給系ライフラインにおいては,津波はあくまで被害・復旧支障要因の一部に過ぎず,地震動や液状化の影響も大きかったといえる

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
能島 暢呂 
フェーズ:
直後・初動期 応急復旧期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
防災計画 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№18 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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